ウイスキー

パースシャーのKythe、昔ながらの造りに未来のウイスキーを探す

これから追いかけたい蒸留所です。スコットランド・パースシャーのKytheが生産を始めました。創業者たちが好む古いハイランドウイスキーの特徴を再現するのが狙いです。

最初のスピリッツは、2024年の着工を経て2026年7月2日にポットスチルから流れ出ました。蒸留所はブレアゴーリー近くのHills of Bendochy Farmにあり、改装した2棟の農業用建物を使っています。プロジェクトを率いるのはAngus MacRaild、Jonny McMillan、Aaron Chanの3人で、古いウイスキーへの共通の関心が施設全体の方向を決めています。

思わず目を留めたポイント:
- 年間生産計画は純アルコール約6万リットル。マッシュタンは麦芽1トン、スチルはそれぞれ6,000リットルと4,000リットル。
- フロアモルティングしたMaris Otter、主に農場で栽培。
- Belhavenから再利用したビール酵母と、1950年代にルーツを持つMタイプの蒸留酵母を併用。発酵は木製の発酵槽で通常3〜7日、最長2週間まで試験の余地あり。
- ウォッシュスチルは薪の直火、スピリットスチルは蒸気加熱。どちらも伝統的なワームタブに接続。

樽はバーボンとシェリーで、長期的にはスピリッツの個性が出るリフィル樽に重きを置きます。とはいえ2025年の樽プログラムにはすでに、ファーストフィル・バーボン、リフィル・ホッグスヘッド、オロロソの後にクリームシェリーを入れたホッグスヘッド、ソレラ熟成に使われた古いシェリーバットも含まれていました。最初の公式ボトリングは約8年後の見込みで、熟成は蒸留所内で行います。

まだ飲めるウイスキーはなく、原料、酵母、設備、樽の選択を見られるだけです。だからこそ面白い。最初の一杯が注がれるとき、目指す古いハイランドらしさはどれだけ残っているでしょうか。

出典:Allt om Whisky

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