アリ飼育

クロオオアリ:新女王から働きアリ誕生まで約1.5か月の記録

アリ飼育の入門種としてよく挙がるクロオオアリ。noteの「アリさんニキ」さんが、新女王の採集から働きアリ誕生までの軌跡を写真つきでまとめていて、流れがとても分かりやすかった。

5月16日に地面を歩く新女王を採集し、プリンカップの簡易巣で経過観察。約1週間後に産卵を確認し、5月末には卵12個。6月初旬に孵化、幼虫が日ごとに大きくなる時期がいちばん面白いとのこと。6月末に蛹化して繭になり、7月11日にワーカーが2匹羽化。採集からおよそ1.5か月でコロニー化の第一関門を越えた形だ。

新女王への給餌についても実務的な指摘がある。蜜を与える人も多いが、野生では初ワーカー誕生まで何も食べなくても生きられるので、無理に与えなくてもよい、という話。羽化後は餌場をつなぎ、蜜餌と肉餌のバランスを見ていく段階になる。

記事の締めくくりが印象的だった。クロオオアリは育てやすく成長も比較的速いが、女王の寿命は種類によって10〜30年。飼うということは、その子が死ぬまで責任を持つということでもある。入門種だからこそ、覚悟の話をちゃんとしている点がいい。

出典:アリさんニキ (note)

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