盆栽・テラリウム

第10回クアラルンプール世界盆栽大会:熱帯の盆栽が主役に

世界盆栽大会は、盆栽の世界が本当に国際的な規模で集まる、数少ない催しの一つです。クアラルンプールで開催された第10回大会のために、Bonsai Empire の取材班がマレーシアを訪れ、ヨーロッパやアメリカでふだん目にするものとはまったく違う展示の報告を持ち帰りました。

大会を主催するのは WBFF で、その理念は「盆栽を通じた世界平和」です。4年ごとに開かれ、これまでの開催地は日本、アメリカ、韓国、ドイツ、プエルトリコ、中国、オーストラリアでした。今回のテーマは「多様性の中の統一」で、次回の2030年大会はオランダのマーストリヒトで予定されています。

展示が大会の中心で、150点を大きく超える盆栽が並びました。フィカス、ウィートリア、ブケアなどの熱帯の樹種は、太い幹、気根、自然に力強く張り出した根元、丁寧に作り込まれた樹冠を見せていました。また、10か国から集まった63点の石を並べた国際水石展も行われました。

温帯の樹種と深く結びついてきた伝統が、熱帯ではこれほど違って見えるというのは面白い発見です。記事には入賞作品の写真と、会場全体を収めた動画も掲載されています。

出典:Bonsai Empire

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